2歳半になった子供。
イヤイヤ期。魔の二歳児。英語ではTerrible two(恐怖の2歳児と言うそう)。
これが巷の聞いていたやつか。
いや。
聞いていたやつより、
激しい気がするののは気のせいか?(汗)
と思いつつ最近日々を過ごしており。
ついつい、駄目だよと叱る声ばかりの単調さで
もしや大切な何かを見落としてはいないか、
繰り返されるイヤイヤトピックに、ふと立ち止まる。
日々、育児論も客観視せずあっという間に日が暮れるので
ここらで、すこし再度、いろいろな専門家の考え方に触れておきたく。
2歳自のイヤイヤ期は、「気持ち」と「実力」のズレに
子供自身がイライラしてしまうから起きるもの。
運動機能が急速に発達している分、ジレンマが大きい。
口ぐせは、「自分で!」
とにかくコントのように「自分で」を連発する(!)
脳の発達により、自身がわがままを言っていることを
理解できるようになるまでは
この2歳の子供への直接対決は避けるべし、の意見が専門家には多い。
大枠では、下記が推奨されている手法。
①子供の主張に対し、まずは受け止める。同調する。
NG「ダメなものはダメ!」
OK「この洋服が嫌なんだね…。〇〇したいのに出来なくてくやしいんだよね。」
子供の気持ちに寄り添って、子供の代弁をする。
おそらくこのときの適格な代弁が、子供の中の気持ちと言葉のリンクに影響を及ぼすと察する。
②その後、よしよしと抱きしめて、それでもダメな時は理由を説明
「でも、これからお出かけしないといけないから、まと後でね」
「もうねんねの時間だから明日にしようね」
上記は基本すぎるといえば、基本だけれど
激しい様子に対峙するときには意外に省略したり、
ダメ、という言葉で集約してしまうことも多くなっている私。
上記で対処しても、言うことは聞かないし、
泣いて暴れて、地面で寝る(!)、ものを投げる(!)ことも続くだろうけれど。
上記の基本を繰り返していくうちに、
これまでのようにじわじわと成長するのだろう。
再度、基本を頭に入れつつ。
改めて2歳児の発達の許容を頭に入れる。
「2歳児は、本来、ルールやきまりはまだ守れないもの。だから細かいしつけは不可能」
「2歳児はセルフコントロールは難しい」
上記をふまえて、自由に遊べるところで伸び伸びさせたい。
強く叱るときは、
・危険な事
・人を傷つけること
・生活のリズムが崩れること
の3つだけ。
以上。
イヤイヤへの対応のキホンを久々に再度念頭に置く朝なのでした。