1歳半過ぎの子どもがいます。
味の好みだけでなく、
成長の過程での好み(食材の大きさや硬さなど)を
様子を見ながら実験するような気持ちで見つめています。
1歳4カ月頃までは、
①野菜を3~4種類ほど入れて
柔らかくなるまで煮たものを冷蔵庫にストック(3日分くらいの量)しておく。
それをベースに、
②タンパク質主要メンバー:肉か卵か魚の
いずれかを選んで、①と合体。
③味付け定番メンバー:和風あん、ホワイトソース系、トマトソース系で
様子を見つつ、飽きないように日によって味付け。
味付けの和風あんやトマトソースには必ずとろみをつけますが、
私が風邪予防にもいいといわれている「吉野葛」を
いつも使っていました。
片栗粉よりも、仕上がりの照りが美しく、
なめらかさが違う(ような気が)のです。
お陰様か?ほんとうに冬でも風邪をひかないで
乗り切ることができました。
上記のおかずに、基本白ごはんと味噌汁(豆腐入り)。
それで、食べ始めの様子をみながら
白ごはんやおかずの進みが悪いときには、
味噌汁に白ごはん(時にはおかずも)入れて、
おじやのようにカスタマイズ。
そうすると、俄然もりもり食べたりするのでした。(味変かよ)
そんな風に、フットワーク軽い状態の構成というのか
子どもの好みに合わせた可動域のある構成をベースにできると
支度も食事自体も割とスムーズで。
子も私も、出来る限りストレスなくいられる手法なのでした。
しかし。
1歳半を過ぎたころからは、
目に見えて言葉や感情表現などの成長がわかるのと同じで
食事についても、
食材の硬さ、大きさをはじめ
手法そのものを組み直す実験期といった最近です。
いわゆる幼児食?時代に入ったのですな。うむ。
今日は、ブリの照り焼き風。
手づかみで食べる大きさにして。
ブリには腹側と背側がありますが。
幼児食用のブリの切身を買うときには
腹身側(皮目・身質ともに白っぽい方)がベスト。
腹身の方が脂が多いので
パサつきが少なく。
食べているうちに冷めてくる幼児食には
特に脂の分量が多い腹側が適しているなぁと思います。
明日も、実験は続くのでした・・・。
今日も1日お疲れさまでした。